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1級4年 AXCR2017 (ステップアッププログラム)②

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今回は、レース本番についてのお話です。今回参加したAXCRは、一週間をかけて、総走行距離約2000kmを移動しながらレースを行っていきます。

AXCRmap2017 今年のルート

 

また、レースはホテル出発⇒スタート地点⇒SS1⇒PC⇒SS2⇒フィニッシュ地点⇒ホテル到着と毎日移動を繰り返します。SSはタイムを競い、それ以外の移動は制限時間内の移動しなくてはいけません。

kotani2017_170829_0388 スタートを待つTeam FB shinozuka CTS

 スタートは、各車時間差でのスタートです。サーキットみたいに一斉スタートではないのです。

 メカニックは、サービスカーといわれる部品や工具、荷物を積んだ車で途中のPC地点まで先回りをして待機です。PCは、レース中の数少ないメンテナンスや修理のできるところです。

kotani2017_170829_0366 PCにて、Team FB shinozuka CTS のメンテナンス中
20170819_170829_0010 同じジムニーを使用するガレージモンチチームでメカニックとして作業を行うCTSの学生
kotani2017_170829_0350 PCで車両の到着を待つTeam JAOSのメカニック
kotani2017_170829_0181 次のSSに向けて限られた時間内にできる整備を行うTeam JAOS.

 

PCでの作業が終わったら、今度はフィニッシュ地点まで先回りをして車両をまた待ちます。

kotani2017_170829_0159
フィニッシュ地点で車両の帰りを待つ学生たち。
20170819_170829_0027 フィニッシュした車両はドロドロで。

 

 フィニッシュをしたら、その日の宿泊地までまた移動。ホテルに着いてまずやることは、1日中の走行でドロドロになった車両の洗車。現地の洗車場を探して洗車をしてもらいます。

 

20170816_170829_0011_3 洗車をしているCTSジムニーと洗車が終わったガレージモンチジムニー。kotani2017_170829_0432 洗車中のTeam JAOS。

 

洗車が終わったら、明日のレースに向けての車両整備、メンテナンス。ホテルの駐車場で夜から行われます。限られた設備の中での整備なので思った以上に時間がかかります。

20170819_170829_0009 タイのスコールの中での作業。下は一面水浸し。kotani2017_170829_0328 たまたま隣で作業をしていたカンボジアチームのスタッフたちと記念写真

 

違うチームの人たちと、片言の英語でコミュニケーションをとり、工具などを貸し借りしながら楽しく作業ができました。

 

こんな感じで一日の日程が終了します。

 

次回は最終回。レースの結果とその他いろいろの話です。お楽しみに。