2013.09.24

カテゴリ:事務局

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AXCR 2013 ~LEG6~

三連休明けの今日は

ちょっと『くらうでぃ』なお天気の朝でしたね(>_<)

 

 

昨日もやや『くらうでぃ』でしたが

前半二日はお天気に恵まれた三連休は

皆さんいかがお過ごしでしたか?

 

 

おいらは毎日のんびりですが何か?

 

 

今日9月24日は『清掃の日』です。

『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』

施行された日なのですが

自動車業界にとっても

この法律は切っても切り離せません。

 

 

1級自動車整備士を目指す学生達も

この『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』はもちろん

『使用済自動車の再資源化に関する法律』など

自動車と環境との調和を図り

環境を保全していくための

学習もしています。

 

 

 

では・・・

2週連続の三連休も終わったところで

いよいよ最終局面を迎えた

AXCR 2013 レポートいってみましょ~♪

 

 

ところで、先日お伝えした

LEG5前編

よくよく考えたら

日付が変わるところまで

お伝えしてしまったので

LEG5編ということにして

本日はLEG6編をお届けします(>_<)

 

 

 

 

AXCR 2013 LEG6 パクセ~パクセ

 

 

8月16日

 

 

 

この日はパクセのホテルを基点とするループコース

総移動距離202.01kmのうち

競技区間51.15kmが予定されていたが

コース上をスタックした車が塞いでいたため

この日のSSはすべてキャンセル

 

 

なお、前日のSSも同じ理由で

制限時間を延長する措置が取られている。

 

 

 

 

 

前日の夜から

ラオスで出会った優しいお母さん

 

 

 

『おもてなし』(イントネーションに注意w)

にすっかり甘えてしまった私達。

 

 

 

みんなが眠りについた頃

この場所での行動を共にしていた

撮影スタッフの方の携帯電話が鳴った。

 

 

本隊からのようだ。

 

どうやら・・・

本隊も暗くなる前にビバークすることを決め

近くの村の民家にお世話になっているらしい。

 

 

車両はスタックからは脱出しているものの

ガソリンが底をつき

1号車の駆動系にトラブルもあるため

とりあえず夜明けを待ち

明るくなってから行動するとのこと。

 

 

っとなると

コチラも夜明けを待つしかない。

 

 

みんな再び眠りについた・・・

 

 

 

結局、この日が競技日程中で

最も睡眠時間を確保できたという

まさかの展開(>_<)

 

 

 

 

そして、夜が明ける・・・

 

 

昼間はジリジリする暑さだが朝は肌寒い。

 

 

 

村の朝は早い。

明るくなるのと同時に

みんなの行動が始まった。

 

 

 

犬さんはまだ睡眠㊥

 

一日のスタートは歯磨きから。

 

 

 

やや疲れたか・・・学生二人。

 

 

先ずは、地元のトラクターを確保して

本隊に燃料と食料を届ける

 

この重大な任務には

チーフメカニックのM角さんと

撮影スタッフの方が行くこととなった。

 

 

 

10km先にいると思われる本隊を目指す。

 

 

燃料、食料とM角さんを乗せたトラクターを

見送った私達。

 

 

後は無事に本隊と合流出来ることを祈り

FJが帰ってくるのを待つしかない。

 

 

 

 

すると

あの優しいお母さん

朝食を用意してくれた。

 

 

その朝食を頂いた私達は

お世話になったお家の子供達

仲良くなろうと

接近大作戦!

 

 

 

徐々に笑顔を見せてくれるようになった子供達。

 

 

 

大会パンフレットを見せたり

スポンサー様のステッカーを

プレゼントしたりして

徐々に子供達との距離を縮めていった(・o・)

 

 

 

子供達のハートをがっちりキャッチ?w

 

 

 

気が付けば次第に人数が増えて・・・

 

 

 

すると、近所の子供達も集まってきたので

持ってきていたメモ用紙を使って

折り紙をしたり

洗濯物を干すために持ってきた

ロープを使って縄跳びをしたり・・・

 

 

 

 

気が付けば子供達に囲まれて・・・

 

 

 

みんなで縄跳びをして遊ぶ!

 

 

 

言葉も通じないこの異国の地で

とても楽しい時間を過ごすことができた。

 

 

 

ただ、ちょっとびっくりしたのが

縄跳びで少し疲れたので

休憩しようかなぁ~っと時計を見たら

 

7:30!

 

 

朝練かっ!!(>_<)

 

 

 

そうこうしているうちにお昼になり

今度は昼食まで用意してくれたお母さん。

 

本当に優しいお母さんだった。

 

 

 

 

ご飯やラーメンの中に

ありんこが入っていたことや

さっきまで寝ていた犬が

私達が食べた後の食器を

ベロベロしていたことは

内緒にしておこう(・o・)

 

 

 

 

 

お姉さんに人気だったイケメン?二人。ちっ(-_-メ)

 

 

 

で、気が付けば

この村ですでに24時間を過ごしている。

 

 

朝出発したM角さんは

 

無事に本隊と合流できただろうか・・・

 

 

 

 

そこで本隊との連絡を試みるもつながらず・・・

 

 

しかし、ホテルで私達の帰りを待っているであろう

 

スタッフの方と連絡を取ることができた!

 

 

 

そこで得た情報は

 

M角さんと本隊は無事に合流できており

 

正規ルートとは別のルートを使って

 

ホテルに向かっているとのこと。

 

 

 

 

そして

私達サービス・クルーも

ホテルに向かって欲しいとのことだった。

 

 

 

 

急な展開だ。

 

 

 

さっきまではひたすら待つだけの

 

ちょっとのんびりムードだったのだが

 

優しくしてもらったお母さんや

 

村の子供達とサヨナラをしなければならない。

 

 

 

 

急いで帰る支度をし

 

急なサヨナラに戸惑いながら

 

貴重で有意義な時間を過ごした村を後にした。

 

 

 

再びとんでもない悪路を走破し

 

無事にホテルへ戻ったサービス・クルー。

 

どっても驚いたのは

 

この時

 

わがチーム関係者はもちろんのこと

 

多くの日本人チームの方達が

 

私達の帰りを出迎えてくれたことだ!

 

 

 

 

哀川翔監督と感動の再会1(順不同)

 

 

哀川翔監督と感動の再会2(順不同)

 

 

 

皆さんが

 

『おかえり~っ』

 

『よかったね~っ』

 

っと温かい言葉をかけてくれた。

 

 

 

体力的にも精神的にも

 

憔悴していた私達だったが

 

そんなものはすべて吹っ飛んでしまう

 

感動の瞬間だった。

 

 

 

 

そして間もなく

 

本隊である2台のFJクルーザーも到着!

 

 

 

ヒロミさん到着!

 

 

 

 

1号車ドライバー、ヒロミさん&2号車ドライバー寺田さん

 

 

 

本隊の方々も

 

とある民家での

 

温かい『お・も・て・な・し』

 

とても感動したようだった。

 

 

 

感動をチームのみんなで分かち合う

 

 

感動の再会をした後は

 

フィニッシュ・セレモニー!

 

そして

 

表彰パーティー

 

 

 

 

レースである以上

 

順位も大切なことなのだが

 

そこには『敵』という感じはなく

 

みんな同じ完走という目標を持つ

 

『仲間』なんだ!

 

っという熱い想いが伝わってくる

 

そんな温かい雰囲気の

 

セレモニー&表彰式だった。

 

 

 

モンチさんチームの皆さんと。

 

 

サービス・クルーと我らのアイドルロスリンさん。

 

 

チームの皆さんと学校のロゴの前で。

 

 

 

表彰されたみなさん。

 

 

 

 

こうして

 

まるでドラマのような最終日で

 

幕を閉じたCTSのAXCR2013。

 

 

 

しかし、競技が終わっても

 

まだ終わらないのがAXCR

 

 

 

明日は幻のLEG7が待っている!

 

 

 

っということで

 

LEG7編に続く。

 

SSの様子などはこちらから!

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