卒業生インタビュー

2級コース卒業生

 

 

中央自動車大学校 2級コース 卒業

柴田 淳史 出身校:八千代東高校

勤務会社:千葉トヨタ自動車株式会社

 

Q1.入社から現在までの仕事は?

H.6〜H.10年

・船橋営業所で基本的には車検・点検整備担当
・H.9年にトヨタ検定1級合格
・H.10年に新人教育トレーナーとして約4ヶ月本部で新人教育を行う

 

H.10〜H.14年

・習志野店にて、重整備や故障診断を担当
・H.12年に全国トヨタサービス技術コンクール出場
・H.14年に検査員の資格を取得

 

H.14〜現在

・サービス本部にて店舗の支援を担当。技術相談や高難度不具合の修理サポート
・H16年から18年までは、トヨタ自動車(株)のサービス部門へ出向。

・H17年に1級小型自動車整備に合格
・現在では技術業務以外に、プリウスカップや70周年記念レストアプロジェクト、社内技術コンクルールの運営など、車に関わるすべてを担当

Q2.仕事でのエピソードややりがいなど

・失敗談としては、ダイナのクラッチ交換作業中、サイドブレーキケーブルを外した途端に車が動き出し、ぶつけそうになった。必死に車を押さえて、先輩を呼び、輪止めをしてもらい、事なきを得ました。
・やりがいは日々様々なお店からのお問い合わせがあり、毎日新鮮な事と、メーカーに行き、技術研修を受講したり、新型車のシステムを勉強し、自社内に展開することが、責任も含めてやりがいを感じます。

Q3.エンジニアになろうと思ったきっかけは?

父親が電気技工技師をやっており、小さい頃から機械いじりが好きで、学生時代も自転車やバイクなどに興味を持っていました。機械を触る業種は多数ありますが、この先何年かは車がなくなる事はないし、日本の機械産業といえば車なので、エンジニアを目指しました。

Q4.どんなCTS時代を過ごしましたか?

頭は良いほうではありませんでしたが、学校が楽しく、休みなく通いました。学校の仲間とバイクでツーリングに行ったり、サッカー部を立ち上げて大会に参加したりと、楽しい学生時代を過ごしました。
同じ会社に中央の同期が数名いるので連絡を取り合い、今でも仲良くしています。

Q5.後輩や自動車のエンジニアを考えている人たちにアドバイスを

日本が世界に誇れる産業は色々とありますが、やはり自動車産業は日本を牽引しています。
車は素直な機械でやればやっただけ答えてくれますし、普段の仕事から自分を成長させてくれます。機械いじり好きだったり、興味がある方はぜひ自動車業界を覗いてみてください