みなさま、こんにちは。
千葉 自動車整備士学校の「中央自動車大学校 鎌ヶ谷キャンパス」の
オートボディ研究科です。
新年度を迎えたオートボディ研究科28期は暑さに負けず毎日頑張っています!
それではほんの少しですが実習の様子をお伝えしたいと思います。
初めにボンネット・パネルでのパテ成型の練習からソリッド・カラー&メタリック・カラー塗装の
練習から始まりました。
上 ソリッド・カラー(ブラック)
下 メタリック・カラー
慣れない作業でしたが一生懸命に練習し、完成した塗装にも満足できたようでした(・o・)
続いて、実車を使用した「基本実習」です。
小さな凹みの板金→パテ成型の練習を繰り返した後、溶接パネルの脱着です。
これまでと違い工程の多い作業です。
クォーターパネルを外したところです
スポット溶接箇所をドリルで穴をあけ切り継ぎ箇所で切断します!
組付けは、ドリルで穴をあけた箇所はミグ・プラグ溶接と、間にスポット溶接を入れていきます。
切り継ぎ箇所は、シーム溶接で取り付けます。
ピラーの切り継ぎ箇所は、特に丁寧にパテで補修していきます。
一度切り離されたとは思えない仕上がり(・o・)!
そしていよいよ塗装作業へと進んでいきます。
高等課程担当職員は「溶接だけでもこんなに種類があって使い分けているんだ(・o・)」
と驚いておりました。
このように研究科ではたくさんの作業を行っています。ある意味「職人技」なので黙々と練習する毎日です。
夏休み前には実習試験が待っています!
練習の成果を発揮できるよう、暑さに負けず頑張っている研究科でした。