今回は、レース本番についてのお話です。今回参加したAXCRは、一週間をかけて、総走行距離約2000kmを移動しながらレースを行っていきます。
今年のルート
また、レースはホテル出発⇒スタート地点⇒SS1⇒PC⇒SS2⇒フィニッシュ地点⇒ホテル到着と毎日移動を繰り返します。SSはタイムを競い、それ以外の移動は制限時間内の移動しなくてはいけません。
スタートを待つTeam FB shinozuka CTS
スタートは、各車時間差でのスタートです。サーキットみたいに一斉スタートではないのです。
メカニックは、サービスカーといわれる部品や工具、荷物を積んだ車で途中のPC地点まで先回りをして待機です。PCは、レース中の数少ないメンテナンスや修理のできるところです。
PCにて、Team FB shinozuka CTS のメンテナンス中
同じジムニーを使用するガレージモンチチームでメカニックとして作業を行うCTSの学生
PCで車両の到着を待つTeam JAOSのメカニック
次のSSに向けて限られた時間内にできる整備を行うTeam JAOS.
PCでの作業が終わったら、今度はフィニッシュ地点まで先回りをして車両をまた待ちます。
フィニッシュ地点で車両の帰りを待つ学生たち。
フィニッシュした車両はドロドロで。
フィニッシュをしたら、その日の宿泊地までまた移動。ホテルに着いてまずやることは、1日中の走行でドロドロになった車両の洗車。現地の洗車場を探して洗車をしてもらいます。
洗車をしているCTSジムニーと洗車が終わったガレージモンチジムニー。 洗車中のTeam JAOS。
洗車が終わったら、明日のレースに向けての車両整備、メンテナンス。ホテルの駐車場で夜から行われます。限られた設備の中での整備なので思った以上に時間がかかります。
タイのスコールの中での作業。下は一面水浸し。 たまたま隣で作業をしていたカンボジアチームのスタッフたちと記念写真
違うチームの人たちと、片言の英語でコミュニケーションをとり、工具などを貸し借りしながら楽しく作業ができました。
こんな感じで一日の日程が終了します。
次回は最終回。レースの結果とその他いろいろの話です。お楽しみに。