千葉県にあるCTS 中央自動車大学校のブログになります!
でっかいど~北海道ということで、??
RALLY HOKKAIDO 2024 XCRスプリントカップに行ってきました!
北海道は帯広市の北愛国交流広場がサービスパークになっており、私たちは主にここで頑張っております。
昨年は川畑選手の駆るランドクルーザープラドでクラス優勝を果たしたFLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRES!
2024では、新型車両の三菱トライトンを主軸に国内戦を戦っていきます。
AXCRにおいても活躍中の新型トライトン!低速からのトルク感はさすがディーゼルといった感じで加速しながらトントンと変速していきます。新しい車両ということもあり部品の供給が少なく、アジアクロスカントリーラリー2024に行っていた関係もありレースに向けた準備が進まずに純正に近い状態でのスタートになってしまいました。
帯広駅前でのセレモニアルスタート!
そして、LEG1のスタート!すぐにサービスチームは北愛国サービスパークから約100km離れた陸別のサービスパークへ!必要な機材とパーツ・タイヤなどを積み込みハイエースで移動を開始!約1時間40分の道のりですが、これが北海道というくらい一本道!グーグル先生の案内もなん十キロも先なのでちょっと眠気と速度に注意しないと徐々に上がってきてしまいます。
そんな中、レースカーから着信が・・・! あと何分で着ける??? まだそんな時間では・・・
そうですトラブルでした。SS2で横転!テールレンズなど保安部品がないために走行不可!急いで陸別サービスパークへ
幸いドライバー、コ・ドライバー共に体は大丈夫でしたが、レースの続行は不可能と判断してデイリタイアの届けなどを行い、急いで車のチェック!サスペンション・エンジン・ロールケージ・右リヤが大きく潰れているのでブレーキ、ウインカーなど灯火装置が必要になります。
三菱の方にご協力いただきテールレンズを調達走行可能な状況にして帯広へ戻ります。幸いロールケージなどの破損はなく屋根の大まかな形を修復してテール部分もおおまかに修復してLEG2で復活するために再車検を受けました。何としてもコースへ戻してゴールへ行かせたい!
ちょっと曲がっていますが、LEG2再スタートできました。
そして池田のSSSではクラスTOPタイムをたたき出し今後に向けて明るい要素も!残念ながら最終のSS12はコースの関係でキャンセルとなってしまいましたが、無事にゴールすることができました。新車ということもあり、サスペンションを含めて今後に向けて多くの改善点を確認することができました。そして、今回選抜された一級コース3年生の2名の学生も多くの経験をすることができた様子でした。
楽しいだけではなく本気の経験が学生のチカラに! CTSステップアッププログラム2024 in HOKKAIDO!
TEAM FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRES #110