こんにちは
千葉 自動車整備士学校の「中央自動車大学校 鎌ヶ谷キャンパス」のAXCR担当です。
今回はLEG1からの模様をお伝えします。
8月9日(金)LEG1
パタヤ〜プラチンブリ間 リエゾン区間165.8km SS区間199.13km 約365kmで競技が行われます。
ホテルを出発した所から競技は始まります
チーム全員で安全と完走願ってラリーカーを送り出します。
SS区間の途中にはPCサービスが設けられている為、サービスチームはサービスエリアに向かい、ラリーカーの到着を準備して待ちます。
サービス時間は5分!
大急ぎで各部締め付け確認、燃料給油、洗車を行います
PROPAK GEOLANDAR ASIAN RALLY TEAM136号車にトラブル発生の情報が!!何と
こんな状況に😱
eTOHYO FLEX sHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES140号車は右フロント足回りをヒット!
タイヤ交換が必要となりました
SS後半はマッドなコースとなり、沼地にハマりスタックやサスペンション損傷するチームが続出
波瀾万丈のスタートとなりました
8月10日(土)LEG2
プラチンブリ〜カオヤイ間 リエゾン区間322.56km SS区間177.85km 約500kmで競技がおこなわれます
この日は岩場が多いロックセクション
サスペンションの損傷が予想されます
eTOHYO FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES140号車は難なくクリア
クラストップタイムでフィニッシュを迎えました。
PROPAK GEOLANDAR ASIAN RARLLY TEAM137号車はサスペンションをヒット
走行不能となり、朝までの整備を余儀なくされました
8月11日(月) LEG3
ホテルを拠点にしたカオヤイ間 リエゾン区間164.74km SS区間195.76km 約360kmで競技が行われます。
岩や溝の多い山岳地帯の戦いです。
この日はミスコースする車が多くサービスポイントまでの時間がかかり、心配するチームが多くありました
eTOHYO FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES140号車は、無事サービスポイントに到着!作業を終え、送り出す事が出来ました
ホッとした束の間、スタート18キロ地点で、サスペンションが折れた!との連絡が入り、サービスチームは慌ててその地点に向かいます
この日のレースの継続は無理と判断し、リタイアを選択しました。
幸い、LEG4はレースキャンセルの為、バンコクに運び、修理となりました。
8月12日(火) LEG 4
この日はカンボジア国境近くを走るルートが設定されていましたが、安全が確保出来ないとの事で、レース自体がキャンセルとなりました。
ここまでのレースで車の損傷が大きい為、1日かけて整備する事が出来ました。
このキャンセルがなかったら、どのチームもラリーカーの修復が出来なかったですね!
結局、夜まで作業が続き、遅くまでお疲れ様でした。
明日からLEG5がスタートします。
最後まで走れるよう全力でサポートして行きます
報告は第2段で!