こんにちは、
千葉 自動車整備士学校の「 中央自動車大学校 鎌ヶ谷キャンパス」の一級担当です。
12月5日大会2日目 最終戦
SS(スペシャルステージ)のスタートです
本日のコース設定は
上松STAGE, TOYO TIRES STAGE, FLEX STAGEの3つのステージでタイムを競います
林道や河川敷
なんと❗️❗️❗️❗️❗️
ゴルフ場コースを走ります
学生たちは、昨日の夜にメンテナンスを終えた車両ですが、朝、スタート前に最終チェックを行います。
この日の気温は氷点下でボディーはガチガチに凍っています
お湯を使いながら、霜を取り、拭き取りますが、タオルでボディーを濡らした瞬間にまた凍る状況です
SS1が行われる上松STAGE に向かうリエゾンスタートです
本日はサービスパークの移動がない為、レースを観戦する事が出来ます
SS4.5.6が行われるTOYO TIRES STAGEへ学生たちは移動です
このコースは河川敷のコース
観戦エリア
SSのコース
ここでラリーの到着を待ちます
しかし、トラブル発生!!!!
トランスファー(前輪、後輪に動力を分配する4WD車に装着される装置)の4Lギヤ(4WD低速ギヤ)から変速出来ないと連絡有り!
車両を確認するとリヤの車輪速センサーのコネクタが破損している事がわかりました。
4Lギヤの為、駆動力はあっても速度が出ないのでタイムアタックに影響が出そうです!
ここでは直すことができない為、この状態でSSを走行してもらい、この後のサービスパークで直します
サービスパーク到着後大急ぎで予備パーツと交換です
サービスタイムは60分
もちろん、各部点検、洗車も行います
無事に修理完了!
この後のSS7.8 (FLEX STAGE)に向かいます
このステージはゴルフ場コース
起伏が激しく、車両の損傷が心配されます
無事に⁈フィニッシュを迎えることが出来ました。
リザルト(結果)は、
なんと!!!!!!!!!!!!!!!!
FIA–J(ジムニークラス)とFIA–T(その他の4WDクラス)があり、
プラド
FIA–Tクラス 1位
総合 1位
FJクルーザー
FIA–Tクラス 3位
総合 4位
の結果を収める事ができました。
おめでとうございます。
最後に川畑選手にトロフィーにサインして頂き、学生たちも大喜びでした
今年4月から8月にタイ🇹🇭で行われるアジアクロスカントリーラリーに向けて、1級4年生19名で車両メンテナンスを行いました。
コロナ禍で中止が決まり、1度は諦めかけたラリー参加でしたが、日本でジャパンクロスカントリーラリーが開催され、挑戦出来たことを嬉しく思います。
このレースを通じて、学生たちが手掛けた車両が大きな故障もなく、無事にゴール出来たこと、結果を残す事が出来たは今後の仕事に於いても自信に繋がり、励みになる事と思います。
ドライバー、コ・ドライバー、チームの方々、選抜メンバー6人、学校で応援していた学生 全ての力が合わさって成し遂げられた結果だったと思います。
FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESチームの皆様、大会関係者の皆様、参加チームの皆様 大変お世話になり、ありがとうございました。
FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES PRADO
ドライバー 川畑 真人 選手 コ・ドライバー 深野 昌之 選手
FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES FJクルーザー
ドライバー 飯島 祐一 選手 コ・ドライバー 大谷 素宏 選手
林 健一 選手
本当にお疲れ様でした。