みなさま、こんにちは。
千葉 自動車整備士学校の「中央自動車大学校 鎌ヶ谷キャンパス」の高等課程担当です。
真夏の暑い日々をいかがお過ごしでしょうか(・o・)
さて、夏休み真っただ中の8月11日富士スピードウェイでは
軽自動車による10時間耐久レース『K4-GP』が開催されておりました!
「限られた燃料でいかに燃費よく走り、他車よりも早く1秒でも長く前に進むことができるか」
というレースとなっています。
今回このレースに参戦する『レーシングチーム モトミヤ』さんのスタッフとして
校長先生率いる高等課程3年生3人が参加しました(^O^)/
今回3人に課せられた任務は・・・燃料&タイムの計測
耐久レースでは「1周あたりの消費燃料量」という燃料消費量を把握することが重要になり
長いレースを乗り切るためには1周あたりのタイム、燃料量データが必要です。
ということで勇者3人は10時間耐久レースに臨みました!
前日に自分たちの業務内容を再確認し、自分たちで役割を決め本番へ向けてひたすら練習しました。
今まではレースを観戦するだけだった3人は初めてのことだらけでとまどいながらも必死に練習しておりました。
燃料給油後はみんなでピットまで一生懸命車両を押して戻りました(;・∀・)
そして迎えた本番当日!
めちゃくちゃ早起きをして「レースってこんなに早朝から準備するのか・・・」とまた新しい発見をした生徒たちは
サーキット到着と共に着々と準備しSTARTを待つのでした。
『レーシングチーム モトミヤ』車両
ゼッケン717 アロハウインズ・モトミヤエッセ
ゼッケン718 ハートビート・モトミヤエッセ
今回はこの718号車のスタッフとして臨みました!
そして8:00STARTしました!
ここから10時間
3人は黙々とここから10時間燃料の計測に励むのでした!
10時間・・・長いです。
10時間眠り続けることも厳しくなってきた筆者たちには3人の集中力に驚かされました(;・∀・)
3人のデータ収集も参考にして給油タイミングなどをスタッフが考えるため非常に重要な任務となっていたので
緊張感MAXの現場となりました(>_<)
終了2時間前には「燃料がなくなる・・・」という不安がよぎりさらに緊迫するスタッフ一同。
ドライバーと無線でやり取りしながら焦りと不安とが交差し緊迫した空気が・・・
ドライバー&メカニックスタッフと共にモニターを見ながらデータを確認しとにかく焦る一同。
そして18:00となりチェッカーの時が・・・
なんと!なんと!なんとっ!
「レーシングチーム モトミヤ」の2台がGP-2Fクラスで1位&2位という結果になりました\(^o^)/いえーい!
ひやひやドキドキした2時間を終え素晴らしい結果となりました(>_<)
今回「レーシングチーム モトミヤ」さんの一員として携わらさせていただきました。
チームの皆様にのたくさんのご指導に感謝しております。ありがとうございました。
筆者は結果もさることながら日々の学校生活では見ることのできない生徒たちの様子と、真剣なまなざしと端々に見える成長が
何よりも嬉しかったのでした(>_<)
また、今後は「K4クラブ」として車両の作成から始め中央自動車大学校として参加を目指す予定となっております(^o^)丿
レース後の帰り道では路上でカモシカさんが見送ってくれたのも楽しい思い出になりました♪
おしまい(・o・)