COVID-19の世界的な感染が広がり社会生活の制限、渡航の制限が高まったことによって、AXCR2020は中止と決定されました。本来であれば、CTS STEPUP PROGRAMの8年目になる予定でしたが、AXCRへの道はお休みして、AXCR2021へ向けてAXCR2019で傷んだレースカーの疲れを回復させていくこととしました。また、ブレーキやサスペンション関係のグレードアップなども行っていきます。
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2019で走行したFLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRES 150プラドとFJクルーザーの作業に取り掛かります。まずは、損傷部分などのチェックを行うためにすべてを分解していきます。
もちろん学生は初めての作業になりますので、緊張しながらもしっかりとグループごとに作業を進めます。ここで、意外と大切なことは外した部品管理の仕方、置く場所などを事前に決めておくことと、班員の中での役割分担をしっかりと決めることです。
ちなみに分解するとこんな感じです。
もちろん学生は初めての作業になりますので、緊張しながらもしっかりとグループごとに作業を進めます。ここで、意外と大切なことは外した部品管理の仕方、置く場所などを事前に決めておくことと、班員の中での役割分担をしっかりと決めることです。
ちなみに分解するとこんな感じです。
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ここからさらに、エンジンやトランスミッションなども取り外していきます。
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そしてフレームのチェック、清掃、補強などを行い塗装を行い組付けに入ります。今回はプラドは若干の補強を追加、FJクルーザーはリヤの大切な部分の曲がりがありましたので修正と補強を行いました。
この2台って実はすごくフレームが似てますけど若干プラドのほうが長いのでよく見て間違えないように!
そして、きれいなフレームにきれいなパーツを組み上げていくこの工程が、車好きにはたまらないかもしれませんね。
こんな感じです。
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そして、カラーリングの変更も行いました。
派手なカラーリングから一新してシンプルなナルトグレーに!
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そうなんです。
チュウオウって本気の板金塗装が学べるオートボディ研究科があるので結構いろんなことができちゃうんです。
そして、シェイクダウンへ向かいます。
スポンサーのラッピングを貼り、富士ヶ嶺オフロードへ
当日は、哀川翔 監督、ドライバーの川畑真人 選手と共に新しく完成したFLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRES 150プラドのシェイクダウンと調整を行いました。AXCR2021に向けての第一歩になります。
コロナ下でもいろいろな経験ができて良かったです。久しぶりの長距離移動に学生たちも楽しんでいました。