『SUBARUメカニックインターンシップ2013』に中央自動車大学校1年生の3名が参加してきました。
このインターンシップは、東京都八王子にあります、
『スバルアカデミー』と言うスバルの研修センターで行われました。
(日本国内のSUBARUディーラーメカニックの講習や、
世界のSUBARUメカニックを迎えての講習など(当日も海外から研修に来ていたみたいです。)も行っているようです。)
当日朝は、通勤ラッシュの中 着慣れないスーツに身を包み、革靴を履いて来た学生達・・・・
スバルアカデミーに到着し、ツナギに着替えるタイミングで・・・
靴擦れを起こしていました。
痛々し~~~(><)
で、開会式も終わり、早速講習開始です。参加者は全体で80名近くいたので、グループに分かれて、スケジュールが組まれていました。
中央自動車大学校は、今回Bグループ!!
スバル車のエンジンの概要の勉強からスタートです。
スバルと言えば、『ボクサーエンジン』水平対向エンジンですよね~~
水平対向エンジンの歴史と、構造を画像、映像を使って、学生でもわかりやすく説明していただきました。
そして、実際のエンジンパーツを↓
手に取って確かめたり↓
学生が持っているのが、水平対向4気筒エンジンのクランクシャフト、
手前側にあるのが、通常4気筒のクランクシャフト。
この長さを見るだけでも、短い分、軽量化に繋がっているのがよくわかる。
さらに、
エンジンのカットモデルが置いてあったり、
日本では販売していない、輸出仕様の水平対向ディーゼルエンジン↓
見てみたいね!! カバー開けてみる!?
「すっげ~~~!!!!」
「ぜんぜん違う!!!」
そして、輸出仕様なので、もちろん左ハンドル。
質問も積極的にしてました。
お昼を頂いて、午後はスバル車の歴史、モータースポーツの取り組み
アイサイトの概要、試乗をさせて頂きました。
アイサイト(プリクラッシュ・ブレーキ)の体験では、
止まるとわかってはいるが、初めての体験で、学生達も恐る恐る、
体験しておりましたが、実際に止まってくれる安心感に、この表情↓
最先端の技術って素晴らし~~~!!
次は、AT誤発信抑制制御!!
飛出し防止装置ですね!
カメラを使い前方の物体をとらえて、エンジン出力を制御する。
そして、アラーム音とディスプレイを使い、運転者に注意を促す↓
安全運転に越したことはありませんが、安全装置はありがたいですね!
実習の締めくくりは、ミッションの講習です!!
1年生には、まだ難しい内容ではありましたが、これもわかりやすく模型を使いながら説明していただきました。最新のCVTは私も勉強になりました。
何見てるの~~~!?
ATのカットモデルでした↓
スバルと言えば、レガシーと言うことで、記念撮影♪
この後、千葉スバル成田店のチーフメカニックの方の体験談や質疑応答、スバルの研修制度の話を聞き本日のプログラムが終了しました。
今回、スバルメカニックインターンシップを開催していただいたSUBARUアカデミー、 静岡、茨城、千葉スバルの皆様 本当にありがとうございました。
学生も貴重な体験をして、自動車への興味、就職への意欲がたかまったと思います。
未来の整備士、後輩を育てていくため、私たちも頑張っていきたいと思います。