皆様ごきげんよう。
千葉 自動車整備士学校の「中央自動車大学校 鎌ヶ谷キャンパス」の一級担当「ばっさん」です。
今回は大手トラックメーカーのいすゞトラックを手掛けるいすゞ首都圏株式会社様による
いすゞのトラック研修を開催してくださいましたので、その様子をご紹介いたします。
現在、物流業界は大忙しなことはご存じでしょうか?
今の時代、なんでもインターネットで買い物ができる便利な世の中になりました。
皆様は購入ボタンをポチっとなして、寝そべりながら待っていませんか?・・・待っていますよね!?
その裏方でどれだけの人が動いているかを想像してみてください。
店舗から圏内拠点へ。圏内拠点からご自宅の圏内拠点へ。そこから更に分散し各拠点へ。そこから定刻にご自宅へ・・・
と、大まかにこのような流れで注文の品が届きます。
・・・この記事を見た方は是非とも!配達員の方に「ご苦労様です」と一言お伝えください。;つД`)
そんな物流業界を支えているのがトラックです!
今回の研修ではそのトラックの最前線を学んでいきます。
まずは座学でいすゞグループで取り組まれている「いすゞテクノロジー」について講習がありました。
トラックに於ける様々なテクノロジーについて解説いただきました。
排気ガス後処理装置やドライバー安全サポートシステム等、教科書に載っている内容や載っていない内容のお話を聞くことが出来ました。
そして実習場へ・・・
ここではトラックの各装置の作動や、試乗体験、故障診断などを見学、体験する実習でした。


普段乗る事の無いトラクターヘッド試乗の様子です。
意外と速くて小回りが効くんです。・・・無茶な運転は絶対しないでくださいね(;´∀`)


大きな車体を止めなきゃいけないのでブレーキ装置もめちゃめちゃでかい・・・
乗用車サイズで慣れている学生たちは驚愕していました。笑

赤い棒のようなものはオイルレベルゲージです。
大型トラックのオイルレベルゲージはこんなところにあるんですね!


故障診断は乗用車と変わらず外部診断機を使用します。
なんと!今のトラックはディスクブレーキを搭載しています!!
これまたでかい!!(; ・`д・´)


トラックのエンジンを見る時はこんな姿になります。
エンジンが丸見え!作業性を追い求めた形になっていますね。
普段触り慣れていないトラックの実習だったので学生も楽しそうに実習に臨んでいました。

様々な体験をさせてくださったいすゞ首都圏様。
本日は貴重なお時間を割いてくださり、誠にありがとうございました。
トラックについてあまり実感のない学生にとって、とても充実した研修となりました。
またよろしくお願いいたします。